天使(イスラエル留学生)のブログ

日記なのか、なんなのかゆーてますけども

人は地位に有らず

今月は頑張って毎日投稿していこうと想っています。

今日話すことは「人は地位に有らず」と言うことです。

僕は小6?中1くらいから近所の公園に住んでるホームレスのおうさんと言う友達がいて、馴れ初めはもう覚えてないけど、約6年間本当に毎日おうさんの住んでる所に行ってたかな。

中1の夏休みかな?いつもフライパンを集めてるおうさんの手伝いがしたくて、一緒にフライパンの持ち手を分解して、そのあとたばこ買ってくれたり、冬は毎年おうさんと地元の友達でおうさんが業務スーパーで買って来てくれた、おでんを一緒に食べたり。

まぁ今日書くことはおうさんとの想い出の中で1番のことを書いていこうと想うし何ならこれはおうさんへの手紙かな

では、レッツラゴー

 

中3の三月ごろ、何してかは忘れたけど多分バイクの窃盗かなんかだと想うんだけど、一晩中警察に追い掛けられて途中で確かガス欠になったのかな?

乗ってたバイクを歩道橋の下に止めて走って逃げてて、家に着いたんだけど家の周りにめっちゃ警察がいて、帰れなくてそれが朝の3時くらいでヤバいってなってとりあえずおうさんの所いこうと想ってまぁ家からおうさんの所は走れば1分掛からなくて、そしたらたまたまおうさんが朝のフライパン集めに行く時で

👼「おうさん一瞬かくまってくんね?」

🧔🏻「なんだ、この警察お前が連れてきたんか!www。とりあえず朝まで寝とけ!w」

ってなっておうさんのベッド?なんて言うんだろあれは、あそこのにいたやつにしかわからないけど、まぁそのベッドで8時まで寝てて、起きたら枕元に赤マルとセブンのおにぎり二個置いててくれて、僕は泣いたよ。本当に。

何だろな、そん時の僕たちって本当学校からもこないでとか言われてたり、意味のわからない矛盾しか言わない大人ばっかで、でもそん時におうさんはクソガキの僕にあんまりお金があるわけじゃないのに、タバコとおにぎりを買ってくれた事が本当に嬉しくて

その時に悟って、「どんだけいい会社で働いたり、どんだけ偉くたって心が貧しかったら大人としてダメだなって。どんだけ社会的地位が低くても心が豊かな方がカッケー大人だな」って想ったんだよね。

イスラエルに来る前におうさんは公園から強制退去になっちゃってさ、多分だけど僕たちがみんな社会に出る年になるってわかってたから、引越し先のある程度の場所はいってもspecific な場所教えてくれなくてさちゃんとこっち来る前にお別れできてないいんだよね。

頼むから体だけは気をつけてほしい。あと、俺は無事にこっちの大学受かったよ。多分全然おうさんからしたら想像できないと想うけど、海外の大学に通う留学生になったよ。

そっちに帰ったらまたみんなでおでん食べよーね。